経口避妊薬のタイプの紹介

経口避妊薬は女性ホルモンが含まれています。毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えます。正しく服用すれば、コンドームよりも高い避妊効果があり、ほぼ100%確実に避妊できます。経口避妊薬と同じくらい確実な避妊法としては、IUDや不妊手術があります。ただし、これらの方法は出産経験の無い人には適しません。 最も確実で安全性の高い経口避妊薬により、「望まない妊娠」からあなた自身を守ることができます。

昔の日本において経口避妊薬は月経不順やトラブルの治療薬として用いられるのが一般的であり、ここで用いられていたのは中・高用量で、避妊目的の低用量が認可されたのは2000年近くになってからです。

経口避妊薬はいくつかのタイプに分類できます。大きな違いは「錠数」と「飲み始める時期」で下のいくつかのタイプがあります。それぞれ紹介しますので、是非ご参考ください。

★錠数が違うタイプ

1つのシートに21錠入っている21錠タイプと、28錠入っている28錠タイプがあります。

  • 21錠タイプ

21日間飲んで、7日間薬の服用を休むタイプ(休薬するタイプ)。8日目から次の新しいシートの錠剤を飲み始めます。

  • 28錠タイプ

28日間飲み続け、錠剤がすべてなくなったら29日目に新しいシートの錠剤を飲み始めるタイプ。28錠タイプの最後の7錠はプラセボという実際は薬の成分が入っていない偽薬です。21錠タイプだと7日間の飲まない期間、何日目かわからなくなってしまうことがありますが、28錠タイプですと薬を飲まない期間がないため、服薬の習慣をそのまま維持できるというメリットがあります。

★飲み始める時期が違うタイプ

・月経が始まった日に飲み始めるDAY1(デイワン)タイプ

・月経開始日からみて最初の日曜日から飲み始めるSunday(サンデイ)タイプ

どちらも効果は一緒ですが、Sundayタイプは月経が日曜日にあたらないようにコントロールできるため、土日のイベントや旅行などが多い人はこちらを選ぶととても便利です。どちらも飲み始めてから1週間は確実な避妊効果が得られないので、コンドームなどの他の避妊方法を併用する必要があります。