こちらのアイピルは世界的に有名な性行為後に服用する避妊薬(アフターピル)です。

性行為時の避妊失敗に対して24時間、又は72時間以内に服用することで、望まない妊娠を回避できます。

アイピルに含まれる成分が、ホルモンバランスを崩し、体を妊娠しにくい状態にします。その結果、避妊効果が現れます。服用から2~21日後に消退出血と呼ばれる生理に似た出血があれば避妊に成功した可能性が高いです。

毎回の性行為後に服用することはおすすめできませんが、万が一の事態の為に1~2錠携帯しておくことで安心感に繋がります。

○アイピルの用法・用量

性行為後72時間以内に1錠、経口から服用。その際はコップ1杯のお水、又は白湯で飲むこと。服用後に嘔吐感が現れることがあります。

もし、アイピルが吸収される3時間前に嘔吐してしまった場合は再度服用する必要があります。

アイピルを服用して3時間以上経過している場合は再度服用する必要はありません。

○アイピルの注意点

服用後の嘔吐を防ぐためには食後の服用が効果的です。

性行為後、24時間以内であれば更に避妊効果が上がります。

重度の肝臓病、既に妊娠している方は服用しないこと。

あくまで緊急用の服用とし日常的に服用せず、普段の避妊は低用量ピルで行うことをおすすめします。

高温・多湿・直射日光を避け、室内で保管すること。

○アイピルの副作用

頭痛、目眩。倦怠感、嘔吐感など軽度の副作用があります。

重症化、又は24時間を超えて症状が続く場合は病院での診療をおすすめします。

○アイピルのコロミ

・お守り薬としてアイピルを持っていて、この間危険日に彼氏とえっちしたとき、ゴムが中で外れていたので飲みました。えっちしてから1時間後に飲んで1週間後に出血がありました。その後は普通に生理が来ました。最初飲むのはちょっと心配でしたが、飲んで良かったです。

・結婚はしているのですが、まだ2人の時間を楽しみたいということで保険のためにこちらを購入。病院よりも圧倒的に安いので3箱注文しました。この間初めて1錠飲みましたが、吐き気は少々感じる程度でした。思っていたより副作用が無かったので、飲みやすいと感じました。ちなみに、生理は服用してから5日後にきました☆

・避妊効果は高いと思いますが、副作用はあります。今まで5回ほどアイピルを飲みましたが、毎回生理が来るまでの間はドキドキです。アイピルは避妊成功率が高いようですが、100%じゃないのでやっぱり今でも心配しますね。

日本で低用量のピルが認可されたのは1999年のこと。1970年代にアメリカで発売されてから、30年近く遅れての承認でした。遅れてしまった理由は「副作用の危険性」などではなく、ピルの普及による「出産率の低下」、そしてコンドームを使用しないことによる「HIV感染者の増加」が懸念されていたからです。国は、出産したがらない女性が増えて少子化に拍車がかかることを怖れていたのです。

まだ日本で高用量、中用量のピルしか扱われていなかった時代の話なんです。その頃は確かに血栓症や重い頭痛、吐き気などの副作用が問題になっていましたが、現代のピルは低用量がメイン。ホルモンの量は1/10に抑えられ、きちんと服用すれば副作用もほとんどありません。

ピルのすごいところは避妊率がコンドームよりも遙かに高いことが立証されています。そして避妊率が高いだけでなく、排卵をストップさせることで卵巣、子宮を休ませることもできるのです。

それとも、経口避妊薬のピルは、避妊だけでなく他の薬理作用を持つ薬でもあります。特に有名なのは、多毛症の改善や、生理の改善、ニキビの改善などです。

★月経関連

・月経痛の軽減

・月経血量の減少と、それによる貧血の改善

・月経不順の改善

・PMS(月経前緊張症/月経前症候群)の改善

・生理変更(月経の開始日を自由に変更)

★婦科関連

・卵巣嚢腫の予防

・子宮外妊娠の予防

・子宮内膜症の予防

・骨盤内感染症の予防

・子宮体がんの予防

・乳房良性疾患の予防

★美容や健康

・ニキビや多毛の改善

・更年期障害、骨粗鬆症の予防

ピルによってホルモンバランスが整えられると、こんなに多くのうれしいことがありますね!

緊急避妊薬はアフターピルまたはモーニングアフターピルなどとも呼ばれ、妊娠を望まない場合には緊急避妊薬の服用が必要となってきます。また強姦などの凶悪な事件を含め性交を強要され避妊ができなかったというケースにも、この緊急避妊薬が用いられます。緊急避妊薬の避妊率はとても高く、望まない妊娠を防ぐことができますが、効果は100%ではありません。また、服用方法が間違っていたりきちんとした用量が服用できなかった場合は避妊効果が得られない可能性があります。

男女とも、避妊手術があります。卵管結紮は女性に対して、避妊手術を行います。卵巣から卵子を子宮に運ぶ卵管を切断して縛ります。精管切除術よりも複雑な手術で腹部の切開を必要とし、全身麻酔または区域麻酔で行います。出産直後の女性は、出産の当日または翌日に避妊手術を行うことができるので、普通の出産と同じ入院期間で避妊手術もできます。前もって手術日を決めておき、待期手術として行うこともあります。

女性が自分の意志でコントロールできる避妊方法ですが、毎日飲まなければいけない、保険適用外なので薬代がかかる、と言うデメリットもあります。ピルの副作用が怖い、と言うイメージもありますが、平成11年に認可された低容量のピルは、ホルモン量が低めなので、副作用の発生率はかなり低くなっています。服用開始1~2ヶ月は、下記のような副作用がでる場合がありますが、症状の多くは1~2ヶ月で軽減します

  • 吐き気
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • 頭痛
  • 乳房の張りなど

 

ピルの副作用の多くは、卵胞ホルモンに関係しています。10数年前までは、卵胞ホルモン剤の用量が50μgのピルが普及していました。これが中用量ピルです。これ以上の卵胞ホルモンが必要な場合に、まれに高用量ピルも使われていました。1999年に卵胞ホルモンの用量を50μg未満にした低用量ピルが認可され、現在の経口避妊薬と言えば、ほとんどがこの低用量ピルのことです。低用量ピルの卵胞ホルモン剤の用量は、日本で認可されているピルについていえば、30μg~40μgとなっています。卵胞ホルモン剤30μg未満のピルについては特に超低用量ピルと言われることがあります。

医師であれば、低用量避妊薬を処方します。産婦人科の医師でなくても、処方は可能です。しかし、現実問題として産婦人科医以外で、低用量避妊薬の処方をしている医師は本当に少ないです。 産婦人科であれば82%程度の病院で、低用量避妊薬を処方しています。処方していない原因は、「希望者がいない」12.3%、「公立病院なので」3.7%などです。

避妊以外にも、生理痛の軽減、生理不順の改善、PMS(月経前症候群)の緩和などのメリットがあります。長く飲み続けていると出血量が減り、月経量が減るので痛みも軽くなり、腰痛、下腹部痛、頭痛など生理に伴う症状も軽くなる人が多いようです。ピルによってホルモンの状態が安定するので、ニキビや肌のトラブルが多い人も、改善することが期待できます。